「カラマーゾフの兄弟」ついに読了!

カラマーゾフの兄弟 1巻

カラマーゾフの兄弟 2巻

については、ちょっと前に書きましたが、ようやく、全巻読了しました!
カラマーゾフの兄弟 3巻

カラマーゾフの兄弟 4巻

カラマーゾフの兄弟 5巻

いやぁ、この物語はすごいですねぇ。
人間と神との関係性を、3兄弟に投影させ、それぞれが一人の人間の精神的に別な一面を表現している、なんて描き方は思いつきもしませんでした。
っていうか、私も5巻の解題を読んで、「なぁるほど!」ってわかっただけなんですがね(笑)

多くの人が評価している、「大審問官」の部分については、3回読み返したんですが、まだこころにグサッと来ると言うレベルでは理解出来ていません・・・^^;

この年になるまで読み終わっていなかった事を、「恥じる気持ち」もありつつ、そうは言っても死ぬまでに読めたと言う読了感もあり、なかなか清々しい気分で一杯です。

ビジネス書はどん欲に追いかけるんですが、こういう名作ってついつい、後回しになっちゃうんですよね。
有給消化期間中には、このあたりの本も、真剣に読んでみようと思います。