大人買い〜

10/1に発売になった、「中島みゆき紙ジャケットシリーズ」全15作を大人買いしました。

来月、再来月と追加で発売されて、全部で35作品になるらしいんですが、今回は10月分をぜ〜んぶまとめて買いました。

なんと言っても紙ジャケットと言うのが、往時をしのばせますね。

中島みゆきにハマったのは、中学生の頃で、ちょうど日本放送でオールナイト日本が話題になった頃です。

毎週月曜日は夜中の1時に始まるDJを聞くのが楽しみでした。
まだ中学生ですから、日付が変わっても起きているなんて事は無かったんですね。
眠い目をこすりつつ、「あと30分で始まるぞ。寝ちゃあかん」って我慢をしながら、自分がちょっとだけ大人になった気がしてうれしかったのを覚えています。

お金が無くてLP1枚買うのも苦労したわけですが、だからこそ買ったレコードはすり切れるくらい何度も聞いたものです。

今回限定で発売される紙ジャケットシリーズは、まさにその時代に聞いていたシリーズで、あの頃の事がまざまざと思い出されます。

こう言うのって、音楽だけじゃなくて、その当時の時代背景や、自分自身の思いでなどがパッケージとして記憶の書庫から引き出されるモノなんですね。


ちょっと小金を持った中年をターゲットにしたこういうシリーズと言うのは、これからもドンドン出てくるんでしょうねぇ。

う〜ん、小憎らしい商売だなぁ・・・(笑)