ソフトボール金メダルやりました!

ついに、金メダルを獲れましたね。
途中からテレビで見ていたんですが、何度もヤバい場面を凌いで、最後は追加点まで取ってそのまま逃げ切りました。

野投手の、1球1球に集中している姿がとても印象的でした。
それにしてもこの人はすごいです。なんせ、2日で3試合を投げきり、投球数も400球ですよ。
甲子園時代の松坂だってこんなに投げていませんよ。
まぁ、オリンピックは甲子園みたいなトーナメントですから、こういう投手起用も仕方ないのかも知れません。

あれと比べると、野球(星野ジャパン)のプレーぶりはちょっとお粗末じゃないですかね?
ソフトボールに比べて、集中のレベルが低いように思うんです。
彼らはプロ野球選手ですから、こういったトーナメント(1回負けたらハイさよならね、と言うゲーム)ではないんですね。
140試合の中で、勝ちゲームと負けゲームを作って、勝つ場面でしっかり勝てば優勝出来るわけですね。

さらに悪いのは、クライマックスシリーズと言う仕組みで、勝者の枠を広げちゃったわけです。

その結果、「この試合に全てを賭ける」と言うゲームは年々少なくなって、「トータルで3位までに入れれば良し」と言う戦い方が主流になっちゃうんですね。

そういうのに馴染んじゃうと、オリンピックのような、「1発勝負、負けたら出て行け」と言うトーナメント戦で気持ちを切り替えるのは難しいのでは無いかと思います。このあたりが苦戦の原因なのかも知れません。