久しぶりに

政治家がまともな議論をしているようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000092-mai-pol

いつまでこの記事がアップされているかわからないので、かいつまんで言うと、自民党の改革本部が、今後10年をかけて衆参で200-300の定員減をすべきだと提言しているみたいです。

これは久しぶりに真っ当な議論です。

大体現在の、衆議院480、参議院242人と言うのはいくら何でも多すぎです。

彼ら一人あたり年間歳費が1億だとして、これだけで200-300億の負担減になるんですね。

今までは、人口が減った地方の1票格差を埋めるために小出しで調整をしていたのが嘘のようです。
元々国会議員にとっては、自分の職を失わしめる改革ですから、自分たちでは出来ないだろうなぁ、と思っていたんですが中にはまともな頭を持った議員もいるみたいです。

会社でもそうですが、本当に重要な事と言うのは、ごく少数の人間で、徹底的に議論をして決めるのが最も効率よく、正しい結論になるんですね。

480人もいて、彼らの意見調整をしようなんて思うから、「政治は妥協の産物だ」なんてまことしやかに言われるんですね。

現在は提言のレベルですが、こう言うのはサクッと法案化して欲しいですし、マニフェストに入れていただきたいです。

同時に、世襲の禁止(もしくは地盤に対する課税)もやって欲しいと思います。